社会人になりたての頃、会社での飲み会やお得意様とのランチミーティングなどで暴飲暴食が増えてしまい、3か月で3キロほど太ってしまい、一念発起してダイエットに励むことにしました。ただ、もともと意志も弱いし自分に甘いタイプ。運動も好きじゃないし、ジムに通うような時間もない。そこでダイエット経験の豊富な友人たちにリサーチして、一番楽そうで続きそうなダイエット方法として選んだのが、すべての食べ物を2割残す、という方法でした。顧客とのランチミーティングなどは、やはり残すのは相手にも良い印象は与えないのでダイエットはお休み、その代わりなるべくカロリーや量が少ないものをチョイスして、ゆっくり噛んで食べることを心掛けました。実家での夕食や、母がお弁当を作ってくれた時は、申し訳ないとは思いながらも、すべて2割程度残すようにしました。全体の量の2割を残すのではなく、すべての品の2割を残すようにしました。お弁当のおかずが5品なら、5品すべてを少量づつ残す。これなら、特定の栄養素が不足することもないだろうし、何より我慢してる感がそんなに強くありません。食べ物を捨てることに関しては、もちろん心も痛みました。でも実際に始めてみると、実は普段の量の8割程度で、結構満足していることに気づいたのです。それで残す2割の食料については、ごみ箱にすてるのも、胃に捨てるのも同じ事、と割り切ってダイエットに励みました。ちなみに母から、お皿に盛る量を減らしてみては、との提案を受け、試してみたのですが、最初から見た目で少なすぎると何だか余計に食欲が刺激されるようで、私には向きませんでした。特定のものを抜いたり、好きなものを我慢したりといった過激な方法ではない分、体重が落ちるのに時間はかかりましたが、常に腹八分目で満腹状態になることがなくなった分、体も軽く感じ、胃の調子もよくなりました。この方法で5か月後には元の体重に戻り、胃の調子も良くなったためか、肌の吹き出物もできなくなりました。その後、ダイエットの意識はなくても、小食が習慣になり、体重は維持しています。ただ、年末年始など外食や飲み会が続いた後には、3日から1週間ほどは2割残しを習慣づけています。